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ディスクジョッキー(disc jockey)または単にDJ(ディージェイ)とはラジオ番組の司会者、あるいはディスコやクラブ、パーティー、ライブ、野外ライブなどでPCなどの録音された音源を使い音楽を掛ける人である。
ラジオ番組などで、音楽を掛けながらその間をトークで繋ぐ司会者。ラジオ番組では音楽よりトークを重視する番組の司会者の場合、パーソナリティと呼ばれる事が多い。狭義には自分自身で選曲し、トークは簡単な曲紹介のみというスタイルを取っているものをディスクジョッキーという。海外の著名なデイスクジョッキーとしては、ウルフマン・ジャック、ジョン・ピール、チャーリー・ギレット、ジム・ピューター、ウォルト・ラブ、ドン・トレイシーらがいた。また、日本でのラジオの音楽番組全盛期における代表的なディスクジョッキーとしては、糸居五郎、小林克也、八木誠、カマサミ・コング、石田豊、湯川れい子、ピーター・バラカンなどがあげられる。大橋巨泉も「巨泉のポップスNO1」などの番組を担当していたことがある。
またMTVでは番組内の司会進行役をVJと呼んだり、東海ラジオなど7局で番組を担当していた小森まなみはトーク重視のスタイルをトークジョッキーと呼んでいる。また東京都のFM局・J-WAVE(一部のぞく)、福岡県のFM局・CROSS FM、新潟県のFM局・FM-PORTが「ナビゲーター(navigator)」、愛知県のFM局・ZIP-FMが「ミュージック・ナビゲーター(music navigator)」、兵庫県のFM局・Kiss FM KOBEが「サウンドクルー(sound crew)」など独自の呼称を使っている局もある。これは各人によって選曲する者もあれば司会と曲紹介だけの者など、番組内の行動も多様であることから単に「ディスクジョッキー」として表せないことを背景にしている。
毒舌を売りにするディスクジョッキーを特にショックジョック(Shock jock)という[1]。
主にダンスホール、ディスコ、クラブ、野外ライブなどで、楽曲を選曲し切れ目無くかける者である。一般にDJ(ディージェイ)と略称される。選曲担当の他にミックス、スクラッチ、イコライザーの操作などの機器操作を行うことが一般化している。ミックスは現在再生している曲と次に再生する曲をスムーズにつなぐ。
DJにおける基本的な編成は、中央のミキサーを介して2台の再生機[2]を繋ぎ、片方の再生機で曲を再生している間に、もう片方で次の曲の再生準備、BPMや音量の調整を行い、これを交互に繰り返す。3台以上の再生機を使用するスタイルも存在する。原始的なスタイルはターンテーブル2台を中央のミキサーで繋ぎ、レコードを再生するレコードDJスタイルだが、その後CDでのDJプレイを可能にしたCDJが登場し、さらにはPCやタブレット端末でDJソフトウェアを操作して、MP3などの音楽データファイルでDJプレイを行えるPCDJが登場した。現在ではCDJでもハードディスクやUSBメモリから音楽データを読み込んでプレイが行える機種が登場している。レコードDJスタイルでのプレイを好むDJは依然多く、実際のレコード針を使用してターンテーブル風のコントローラーでPCDJを操作できる機種もある。
選曲は現場(ライブ会場)で行うのが基本であるが、すでに選曲やミックスした楽曲をPCなどに入れて再生する場合がある。(この場合に現場で機器を操作する人のことは通常DJと呼ばずに、選曲者や操作者などと呼ばれる)
BeatportやDJCITY JAPANを始めとするデジタル音楽ダウンロードサイトの普及により、ディスク時代には考えられなかったプレイを省力的かつスピーディーに、更にはローコストで行う事が可能になった(PCDJ)。また移動時の荷物が減り特に海外での公演の際に大量のレコード所持によって販売を疑われ、税関で止められたり没収されると言うトラブルを防ぐことにも一役買っている。
レゲエにおけるDJの元祖はサー・ロード・コミック、カウント・マチューキ、リトル・スティットらである[3]。元は他のジャンルと同じように選曲しイントロ部でその曲の紹介などを担当していたが、1960年代後半のU・ロイの登場以降はレコーディングに参加しトースティングやラップを披露するようになっていった。現在はレゲエにおける「DJ」と言えば、一般的にはサウンド・システムなどでバージョンやダブに合わせてトースティングする者を指す。他ジャンルにおけるDJと区別するため、「ディージェイ(dee jay)」と表記する場合もある。ディスクジョッキーと呼ばれることはない。他のジャンルにおけるDJにあたる者は、レゲエではセレクター(selector)と呼ばれる。セレクターには独自のスタイルがあり、曲のフック(盛り上がり)部分で逆回転して止めてしまったり(「Pull up」、「Rewind」、「Come again」と呼ばれる)セレクター自身が発言したりする。
1973年にニューヨークブロンクス区でサウンドシステム活動を開始したジャマイカ移民であるクール・ハークがヒップホップDJの普及者として知られる。クール・ハークが発見したブレイクビーツやスクラッチなどの技法が開発され、ヒップホップDJの独自性が高まっていった。
音をこするように前後させ同じ部分を反復再生、リズムを刻むなどのパフォーマンスのこと。1977年にグランドウィザード・セオドアが偶然発見し、親戚のグランドマスター・フラッシュが流行させた。一般認知されているが音楽ジャンルによってスクラッチはたまに行われるか、もしくはまったく行われない。稀にジャズやハウスミュージックにもスクラッチを得意とするDJがいるが、やはり発祥であるヒップホップDJが主にスクラッチ技術を使用する。
特殊な奏法(スクラッチ、トリックミックス、ジャグリング、トーンプレイ、ボディトリック)を専門的に行うDJをバトルDJと呼ぶ場合がある。クラブフロア等の選曲主体のDJとは異なり、音を楽器のように扱うことに長けたDJである。
バトルDJの技術が高度化するに従い、それを競う大会が開催されるようになった。国際的なバトルDJ大会でも複数の日本人が優勝している。
ロックバンドの中にはメンバーにDJを編成しているバンドが存在している。バンドにおけるDJの役割は音源再生の他、スクラッチやジャグリングなどを用いてパーカッションのような役割も担当する。サンプラーやドラムマシンなどの操作を兼任しているDJも多い。 DJを擁するロックバンドの例はインキュバス、リンキン・パーク、スリップノット、Dragon Ash、MAN WITH A MISSION、SEKAI NO OWARI、Suchmosなどが挙げられる。
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