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ギブソン・レスポール・カスタム Gibson Les Paul Custom | |
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1974年製 | |
メーカー/ブランド | ギブソン |
製造時期 | 1954-1960、1968-現在 |
構造 | |
ボディタイプ | ソリッド |
スケール長 | 24.75 in (629 mm) |
フレット数 | 22 |
ネックジョイント | セットネック |
材質 | |
ボディ | マホガニーまたはマホガニー/メイプル |
ネック | マホガニー |
フィンガーボード | エボニー, ローズウッド, メイプル, リッチライト |
ハードウェア | |
ブリッジ | チューン・O・マチック |
テールピース | ストップ・テールピース |
電気系統 | |
ピックアップ | 2基もしくは3基のハムバッカー, 初期は2基のP-90 |
カラーバリエーション | |
Ebony, Silver Burst, Wine Red, Alpine White, "the Natural" (メイプルトップ・メイプルフィンガーボードのもの) | |
テンプレート | カテゴリ |
ギブソン・レスポール・カスタム (Gibson Les Paul Custom)はギブソン・レスポールの上位バリエーション機種。
レスポール・ゴールドトップ(後のスタンダードモデル)の上位機種として1954年に発売される。特徴的なグロスブラック一色のボディ、多層バインディング、ゴールドパーツ(金色に施されたピックアップカバーやブリッジなど)は、『タキシードに似合うギター』というコンセプトの下に選定された。
ヘッドに施された5分割の菱形のインレイは「スプリット・ダイヤモンド・インレイ」と呼ばれている。指板上のポジション・マークも台形からスクエアのインレイとなっている。
スタンダード共々、1960年に生産中止、1968年より生産が再開される。この際に後述の通りボディ材が変更され、黒以外のボディカラーも設定されるようになる。70年代以降はランディ・ローズらの影響から白ボディも人気を博している。
2004年にギブソン・レギュラーラインナップから消滅。以降の製造はギブソンカスタムショップが担っている。
「ブラック・ビューティー」とは、かつては黒い塗装が施された1958年から1960年製の製造中止の前となるビンテージのギブソン・レスポールカスタムを指した。しかし、ランディ・ローズやジェイムズ・ヘットフィールドらの活躍により復刻版(1968~)となる70年代以降のレスポールカスタムも高い評価を受けるようになった。更に、製造元であるギブソンが特にカスタムショップブランドとしてビンテージ仕様のレスポールカスタムを度々リリースしていった結果、一見での年式判別が困難となった。これらの要因が重なり、現在では製造された年代・年式に関わらず黒いレスポールカスタムを「ブラック・ビューティー」と呼称する事が一般的となっている。
ブラック・ビューティーという俗称は当時、カスタムに使われていたコンデンサー、Sprague社のBumble-Bee(黒地に黄や橙のラインが入った見た目)の俗称に由来していおり、塗装の色とは無関係とする見方もある。
また、同じくブラックビューティーと呼ばれる楽器には、ブラスシェルにブラックニッケル塗装を施した、ラディック製のスネアドラムのLBシリーズがある。
発売当初はリアに『P-90』、フロントに長方形のポールピースを備えた『アルニコV』(いずれもシングルコイル)を装着。1957年にゴールドトップ(スタンダード)とともにP.A.F.の3基搭載(2ピックアップも選択可能)に変更された。
発売当初より、チューン・O・マチック・ブリッジ&ストップ・テイルピースがスタンダードに先駆けて装着され、微調整が可能だった。また、ビグスビー・トレモロもオプションで用意された。ギブソン純正ではないが、アレックス・ライフソンやニール・ショーンらは、フロイド・ローズを改造して搭載している。
ボディ材はマホガニーで、スタンダードのようなメイプルトップではない。但し、1968年の再生産以降はメイプルトップ&マホガニーバックである。現在はいずれのタイプも生産されている。
レスポール・カスタムは指板にエボニー材が使用されている。この結果、レスポールスタンダードに対し濃淡のはっきりした鋭く澄んだ音色になる傾向がある。だが、エボニー材の枯渇と希少性から2012年モデルからローズウッドや、「リッチライト(Richlite)」と呼ばれる人工合板材が代替として使用され始め、現在では様々な指板のモデルが存在する。
上記のようにルックス、サウンドの両面で派手なことからヘヴィメタルシーンに愛用者が多い傾向にあるが、レスポールの最上位機種であることから、様々なジャンルのギタリストが愛用している。
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