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マクラーレン・720S | |
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リア | |
ボディタイプ | クーペ |
エンジン | M840T 3,994ccV型8気筒ツインターボ |
駆動方式 | MR |
最高出力 | 720PS/7250rpm |
最大トルク | 600Nm/5000-6500rpm |
変速機 | 7速DCT |
サスペンション | プロアクティブシャシーコントロールII |
全長 | 4,543mm |
全幅 | 1,930mm |
全高 | 1,196mm |
ホイールベース | 2,670mm |
先代 | 650S |
-自動車のスペック表- |
720S(McLaren 720S)は、イギリスの自動車メーカーであるマクラーレン・オートモーティブが生産している自動車である。車名の720Sは720馬力であることを意味している。
720Sは2017年3月に行われたジュネーブショーでお披露目された。この720Sから、マクラーレンの中核モデルであるスーパーシリーズは2世代目に移行し、いわゆるP1ルックではなくなり[1]、先代モデルの650Sからボディ・エクステリア・エンジンがすべて刷新された。マクラーレンの車種の特徴であるディヘドラルドアはルーフ部分までまわりこみAピラーにもヒンジを持つダブルヒンジ式とされた。グレードは、標準車の「スタンダード」、「パフォーマンス」、「ラグジュアリー」の3タイプが用意される。
エンジンはMP4-12Cから3.8LV型8気筒ツインターボエンジンであるM838T型が長らく使用されていたが、720Sからは新エンジンである4.0LのM840T型が搭載される。これにより、最高出力は650Sの650馬力から720馬力と大幅に向上した。油圧制御のサスペンションは「プロアクティブシャシーコントロールIIに進化、ドライブモードは「コンフォート」「スポーツ」「トラック」が選べることができる。また新機軸として特筆すべきは「可変ドリフト・コントロール機能」である。中央のインフォテイメント画面から指でスワイプするだけでドリフト角度を設定することができ、一般のドライバーでもドリフトが楽しめるとのことである。
650Sには両サイド後輪直前にエアインテークがあったが720Sはサイドウインドウ後方に設けられた。ドアパネルにはバージボードが設置されダウンフォース増加に寄与している[2]。ヘッドライトは照射角度がステアリングによって変化するアダプティブLEDマトリックスヘッドランプを採用、ユニットの下部はオイルクーラーに空気が流される構造となる。
インテリアではメーターパネルは折りたたみができるようになっており、サーキット走行などではパネルは折りたたまれタコメーターとスピードメーターのみ表示されるという仕組みである。
2017年3月7日のジュネーブショーでの発表後、24時間を待たずに日本でも発表された。日本では同年7月から販売される予定である[3]。
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