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『スポンジ・ボブ』[1](原題:SpongeBob SquarePants)は、ニコロデオン他で放送されているアメリカ合衆国のテレビアニメ。また、その主人公の名前。
概要
架空の海底都市「ビキニタウン」を舞台にスポンジ・ボブと仲間達が巻き起こす様々な出来事を描くギャグアニメ。原作者のステファン・ヒーレンバーグは海とアニメーションに興味があり、海の底が舞台である本作を考案した。
アメリカでは子供だけでなく大人までも虜にし、子供向けアニメの第一線を走っている(Oasisのリアム・ギャラガーも大ファン)。日本ではキャラクターグッズ先行で人気が出始めた。また日本国内でニンテンドーDS、Wiiなどゲームソフトも発売されている。なお日本のグッズ販売で見られる「ボブ」という呼び方は誤り。
本作のアイデアの多くはヒーレンバーグが描いた未発表のコミック『The Intertidal Zone』からきている[2][3]。同作には「Bob the Sponge」(スポンジのボブ)という海綿動物のキャラクターが登場しており、スポンジ・ボブの原型となったと言われている。ヒーレンバーグは1996年に当時務めていた『ロッコーのモダンライフ』のクリエイティブディレクターをやめて本作を発展し始めた。スポンジ・ボブは当初「SpongeBoy」(スポンジ・ボーイ)という名前になる予定で、本作のタイトルも「SpongeBoy Ahoy!」(スポンジ・ボーイ アホィ!)となるはずだったが、この名前は既に使われていたため後に変更された。
『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』(以下、劇場版1)として映画化もされ、2004年にアメリカで上映された。日本でも2006年に劇場公開された。
『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』(以下、劇場版2)として二度目の映画化もされ、2015年にアメリカと日本で劇場公開された。
さらにアメリカでは2019年に三度目の映画化がされることが発表された[4](詳しくは英語版の記事参照)。
放送形態
アメリカでは1999年5月から、日本では2000年1月から放送が開始された。2005年12月からNHK衛星放送でも放送開始。2007年からはNHK教育テレビでも放送開始[5]。2009年9月でニコロデオンが日本での放送終了のため、2009年10月からMTVジャパンで放送。2010年9月よりアニマックスでも放送開始[6]。2013年4月からBSフジで放送開始[7]。2015年4月4日からNHK Eテレで二度目の放送開始。さらに2016年4月9日からもEテレで放送。2017年4月8日からは日本初放送のシーズン9をEテレで放送中。
また、字幕放送を実施。黄色はスポンジ・ボブで水色はイカルドで緑色はパトリックでその他のキャラクターは白色で表示される[8]。
本作はシーズン8まではアスペクト比4:3の標準画質映像で、シーズン9以降は16:9のハイビジョンで制作されている(ただし、シーズン6『スポンジ・ボブの真実』・シーズン8『スポンジ・ボブのクリスマス』は例外的にハイビジョン制作)。
本作の誕生
初めのひらめき
ステファン・ヒーレンバーグが初めて海に興味を持ったのは子供の頃で、その前から美術の才能があった。しかしこれらの興味は長い間一致しなかった。ヒーレンバーグは大学で生物海洋学と美術を専攻し、1984年に卒業。その後、カリフォルニア州の海洋研究所で、海洋科学や海事史について教えることに打ち込んだ[9]。彼は研究所の留学生にタイドプールの生物の生態について説明するため、コミック『The Intertidal Zone』を描いた。このコミックには、擬人化した海の生物が描かれている。ヒーレンバーグは仕事としてこのコミックを発売しようとしたが、当時はどこの会社も興味を持たせられなかった[10]。
発想
研究所で働いていた間、ヒーレンバーグはアニメーションフェスティバルに参加した。彼は専門の仕事をしたいと決め、カリフォルニア美術大学でアニメーションの勉強をした。ヒーレンバーグは後にフェスティバルで相互依存のテーマ映画『Wormholes』を上映 。これがきっかけで彼は『ロッコーのモダンライフ』のクリエイターのジョー・マレーと出会う。マレーはこの映画のスタイルに感動し、彼に仕事を進めた。ヒーレンバーグは『ロッコーのモダンライフ』のプロデューサーとクリエイティブディレクターとしてシーズン3まで参加した[12][13][14]。『The Intertidal Zone』を読んだ脚本家のマルティン・オルソンは、テレビシリーズのようなものを作れとヒーレンバーグを励まし、ヒーレンバーグはそれがきっかけで『The Intertidal Zone』のキャラクターを発展し始めた。ヒーレンバーグは「Bob the Sponge」(スポンジのボブ)の発展に集中した。彼は新しいキャラクターをチャールズ・チャップリン、ローレルとハーディ、ジェリー・ルイス、ピーウィー・ハーマンなどのような、無邪気で子供らしいものと決めて、さらにキッチンの四角いスポンジもキャラクターのモデルにし完全にアイデアを形にした[10][12][13]。
ヒーレンバーグはメインキャラクターの声にトム・ケニーを選んだ。ケニーは『ロッコーのモダンライフ』で既にヒーレンバーグと仕事をしていた。ヒーレンバーグは当初「SpongeBoy」(スポンジ・ボーイ)という名前を使いたかった[15]が、パイロットフィルムを作っていた時にこの名前のモップ製品があったことにニコロデオン側が気付き、後に「スポンジ・ボブ」と改められた。また、原語版で使われている「スクエアパンツ」のファミリーネームは、ケニーがキャラクターの写真を見て「このスクエアパンツのスポンジはファストフード店で働けると思う」と言ったことで決まった[15]。
宣伝
1997年、ヒーレンバーグはしばらくの間本作をニコロデオンに売り込んでいた。ヒーレンバーグはハワイアンシャツを着て、キャラクターのモデルと一緒に水中のテラリウムを持って行った。そして、テーマを設定したハワイアン・ミュージックを演奏した。このセットアップは、ニコロデオンの重役に高評価され、パイロットフィルムを作るための製作費と2週間の期間を与えられた[12]。
キャラクターの名前について
スポンジ・ボブのキャラクターはほぼ全てが海の生物である。日本国内では名前は短文の通称のみで呼ばれているが、原語版及び日本国外では『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズのように「○○・ザ・○○」という長文な名称が存在する。また、日本国内では一般的に両親の本名を使わず、ミスターやミセスを使う方が多くなっている。ただし、スポンジ・ボブの大親友であるパトリックの名称は、「パトリック・ザ・スターフィッシュ」(Patrick the Starfish)という名前が検索できるようになった。このシリーズでは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』以来8年ぶり。キャラクターの名前については、一応国によって異名が変更されたりすることなどが稀にあった。
製作
エグゼクティブプロデューサーとショーランナー
ステファン・ヒーレンバーグは本作のエグゼクティブプロデューサーとショーランナーを放送開始から2004年まで務めた。ヒーレンバーグは当初劇場版1作である『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』でシリーズを完結する予定だった[16]が、ニコロデオン側はより多くのエピソードを望んでいた。ヒーレンバーグは以後シリーズの製作に直接関与しないが、シリーズのアドバイザリーや各エピソードの評論はしている[17][18]。ヒーレンバーグはショーランナーにポール・ティビットを指定した。ティビットは2015年までショーランナーを務めた。2008年から2016年まではエグゼクティブプロデューサーも務めた。
2014年に、ヒーレンバーグはシリーズのエグゼクティブプロデューサーに復帰することが発表された[19]。
脚本
脚本家のルーク・ブルックシャーは「本作は多くのテレビ番組とは違って描かれている」と言っている[20]。エピソードの脚本は、2ページの線画で始まる。ストーリーボードのディレクターが線画をとり、それを完全なエピソードに展開する。この段階でギャグや対話を追加する[20][21]。メリウェザー・ウィリアムズはインタビューで自分とミスター・ローレンスは午後に草稿を書いて4時に終わると説明した[21]。
ヒーレンバーグは『ロッコーのモダンライフ』で働いていたアラン・スマート、ニコラス・R・ジェニングス、デレク・ドライモンを選んだ。ヘッドライターのスティーブン・バンクスは「脚本家達はアイデアが思いつくと前提を書き、ストーリーを説明して略図を書き、そしてストーリーボーダー達がストーリーボードパネルを描きながら対話を描く」「私達は脚本を書いておらず、それが違いをもたらした」と言っている[22]。
執筆スタッフは、エピソードのストーリーに自分の人生経験を元にしており、『シークレットボックス』『悪いことば』などのエピソードのアイデアはドライモンの子供時代の経験が元になっている。
キャスティング
メインキャストはトム・ケニー、ビル・ファッガーバッケ、ロジャー・バンパス、クランシー・ブラウン、キャロリン・ローレンス、ミスター・ローレンスの6名である。
トム・ケニーは主人公のスポンジ・ボブ役で、他にもゲイリーやナレーション、スポンジ・ボブの父親なども演じている(実写パートではスポンジ・ボブファンクラブの会長海賊パッチーも演じている)。
ビル・ファッガーバッケはスポンジ・ボブの親友パトリック役で、ヒーレンバーグはパイロットフィルムを作っている時オーディションを行った。
ロジャー・バンパスはスポンジ・ボブの仕事仲間のイカルド役である。ヒーレンバーグは当初ミスター・ローレンスを選ぶ予定だったが、パイロットフィルムを作っている時にバンパスに変更された。
クランシー・ブラウンはスポンジ・ボブとイカルドの上司カーニ役を演じる。
ミスターの妻・キャロリン・ローレンスはスポンジ・ボブの友達サンディを演じている。
キャロリンの夫・ミスター・ローレンスはカーニのライバルのプランクトン役で、他にもロブスターのラリーなどのキャラクターも担当する。また、彼は脚本と兼任している。
他にも、カレン、パフ先生、パール、さまよえるオランダ人、イカリム役などはそれぞれジル・ティレイ、メアリー・ジョー・キャトレット、ローリー・アラン、ブライアン・ドイル=マーレイ、ディー・ブラッドリー・ベイカーが担当している。なお、ティレイはスポンジ・ボブ役のケニーの妻である。スポンジ・ボブとパトリックが憧れている正義の味方マーメイドマンとフジツボボーイは、それぞれアーネスト・ボーグナイン、ティム・コンウェイが演じている(ボーグナインは2012年に死去)。また、『スポンジ・ボブととビーーッグウェ〜ブ』では、ゲストとしてジョニー・デップが出演した。
日本語版声優
日本語版では総5名(シーズン9以降は6名に増えた)の声優陣が兼役で年齢問わず担当している。テレビシリーズでは、放送開始当初はマウスプロモーションがキャスティングを仕切っていたが、奥田の事務所移籍や、複数に及ぶキャスティングの変更もあって、シーズン9の時点で純粋なマウスプロモーション所属者は松浦のみとなった。
鶴博幸→松野太紀は主人公・スポンジ・ボブ役で、兼役を演じるシーンは少ないが、一部の回ではスポンジ・ボブの父親を担当している。鶴はシーズン3まで担当し、シーズン4以降は松野が演じている。また、松野はスポンジ・ボブが変装していたキャラクターや、強気なスポンジ・ボブの声も演じ分けている。
谷育子は初代パトリックとカレン、パフ先生とカーニの長女パールなどを担当。主にゲストとして、老婆の役を担当していた。演じているのは女性役のみではなくパトリック、ジム、太っちょバスなどと言った男性役を演じていた。劇場版2及びシーズン9以降からはパトリックはかぬか光明、カレン、パフ先生、パールは高橋里枝が担当。かぬかは他にもラスティー・リケッツや雪男ガニなどのキャラクターも演じた。高橋はこれまで谷が演じてきたような中年女性や老婆の役を担当している。
納谷六朗は初代イカルド、マーメイドマン、さまよえるオランダ人、マン・レイ、海賊パッチーなどを担当。出演声優の中で最年長のため老人や男性系の役柄を多く演じ、ケビンやアングリー・ジャック等怒りっぽいキャラクターも演じていたことがあった。2014年に死去して以降、劇場版2及びシーズン9からは上田燿司が担当した。なお、納谷死去後に放送されたシーズン7、8は全て生前に収録している。上田はイカルドの他にも兼役を多く担当している。
奥田啓人はカーニやラリー、フジツボボーイ、イカリム、ナレーションなどを担当。シーズン9以降、初回から参加している唯一の声優である。劇場版2の予告編ではイカルドを演じた。
小木曽裕子→松浦チエはサンディやプランクトンを担当。女性のみならず、少年や男性も担当している。小木曽はシーズン3中期まで担当し、シーズン3後期からは松浦が担当している。シーズン9以降からは声優陣の交代によって、プランクトン以外の男性役はほとんど担当しなくなった。
加藤亮夫は欧米人男性の声を演じた人物であり、劇場版1の本人役とするデヴィッド・ハッセルホフや第111話の本人役とするデイビー・ジョーンズの声を担当した。
広瀬彰勇はもう一つの欧米人男性の声を演じた人物であり、劇場版2に出てくるドルフィンの声を担当した。テレビシリーズではほとんど出演しない。
以降、劇場版などでは、銀河万丈、北西純子、辻親八、斎藤志郎などの声優を起用している。また、劇場版1及び劇場版2の予告編ではパトリック役を長嶝高士が、プランクトン役をチョーが演じたこともある。
アニメーション
およそ50人がエピソードの制作するのに働いている[20]。シリーズはカリフォルニアのバーバンクにあるニコロデオン アニメーション・スタジオと韓国にある「ラフ・ドラフトコリア」で製作されている。放送開始当初はセルアニメで作られていたが、翌年からデジタル制作に移行された。『スポンジ・ボブの真実』では、クレイアニメの特別版オープニングが登場した。『スポンジ・ボブのクリスマス』は、ストップモーションで作られている。
登場人物
本作に登場するキャラクターを指す。メインキャラクターはスポンジボブ・スクエアパンツ、パトリック・スター、イカルド・テンタクルズ、ユージーン・H・カーニ、シェルドン・J・プランクトン、カレン・プランクトン、サンディ・チークス、パフ先生、パール・カーニ、ゲイリーの10人で、サブキャラクターはラリー、さまよえるオランダ人、ナレーター、マーメイドマンとフジツボボーイなど。
本作のキャラクターの多くは、「The Intertidal Zone」のキャラクターが元になっている。
用語
作中で登場する舞台や乗り物、食べ物や飲み物などのこと。
舞台
- ビキニタウン (Bikini Bottom)
- 原語版では「ビキニ・ボトム」。スポンジ・ボブやパトリックなどの家、「カニカーニ」、「エサバケツ亭」などがある国[23]。この物語内でのほとんどの出来事がこの国で行われる。人口は『ボクはだれボブ?』では538人、『「カニカーニでお食事を」キャンペーン』では600人になっている。劇場版2ではカーニバーガーがなくなったことで住民が暴動を起こし、荒廃してしまう。
- ビキニタウンの背景には、大きな花のようなものが描かれており、地上での雲のようなものとされている[24]。
- ビキニタウンの場所はビキニ環礁のサンゴ礁の下と言われることがある[25][26]。
- カニカーニ (Krusty Krab)
- 原語版では「クラスティ・クラブ」。カーニがオーナーのレストラン(ハンバーガー店)。ビキニタウンで一番儲かっている店らしい。高校生だった時、今の建物の形で、「Krabby Patties」と書かれたキャスター付きの箱を学校に持っていって、人気になったのが始まり。老人ホームを改造して造られた。フライ係はスポンジ・ボブ、レジ係やウェイターはイカルド。たまにパトリックが働いたこともあった。従業員は錨のマークのついた帽子をかぶる。スポンジ・ボブらによって何度か破壊されているが次の回までには元に戻っている。カーニの部屋の金庫の中に秘密のレシピが入っている。一度有名料理評論家のジーン・ホタテが登場した。スポンジ・ボブが店に遅刻しないようカニカーニに引っ越したことがある。
- 『スポンジ・ボブの真実』の時点で設立117周年を迎えている。
- 外見のモチーフはロブスターの罠がモデルになっている。また、当初名前は「Crusty Crab」の予定だったが、CからKに変更された[27]。
- 劇場版1ではカニカーニ2号店も登場する。
- エサバケツ亭 (Chum Bucket)
- プランクトンがオーナーのレストラン。最初は普通の形状で、「Chum Bucket」と書かれており中に材料がぎっしり詰まっていたバケツを学校に持っていったのが始まりだったが、カニカーニの前にあるため人気が無く、店内にはホコリだらけでホコリのウサギがあるほど。また、トイレも汚く臭い。店の奥には研究施設がある。一度だけマーメイドマンとフジツボボーイを使ってチリソースバーガーを売り出し、たくさんの客を入れたことがある。
- Chumは仲良しの英語であるが、ここでは寄せ餌(エサ)という意味である。
- スポンジ・ボブの家 (SpongeBob's House)
- 日本国外の名称は「124コンチストリート (124 Conch Street)」と表記される。
- スポンジ・ボブとゲイリーが住むパイナップルハウス。オープニングでも登場している。よく壊されるが、次の回では元に戻っている。
- イカルドの家 (Squidward's House)
- 日本国外の名称は「122コンチストリート (122 Conch Street)」と表記される。
- イカルドが住むモアイ像のような形の家。スポンジ・ボブの家の隣にある。しかし、『パトリックのお姉ちゃん』ではサマンサがこの家を取り壊してパトリックの新しい家を飾ったこともあった。スポンジ・ボブとパトリックの騒動が原因でよく壊されている。
- パトリックの家 (Patrick's House)
- 日本国外の名称は「120コンチストリート (120 Conch Street)」と表記される。
- パトリックが住む屋根の岩と砂でできた家。イカルドの家の隣にある。岩の下は何もない時と、地下室のように部屋がある時と二通りある。
- カーニの家
- カーニと娘のパールが住む錨の家。
- サンディのツリードーム (Sandy's Treedome)
- サンディが住む家。中央に大きな木の家がある。海水は無いが、地上からの空気はある。スポンジ・ボブらは中では水の入ったヘルメットをかぶる。
- シェル・スタジアム (Oyster Stadium)
- 原語版では「オイスター・スタジアム」。ビキニタウンにある水族館。巨大な貝「ジャイアント・クラム (Clamu)」が飼育されている。
- ミセス・パフ教習所 (Mrs. Puff's Boating School)
- パフ先生が校長を務めるボート教習所。様々な生徒が通っている。スポンジ・ボブのクラスでは彼一人だけが真面目に授業を受けている。
- クラゲ畑 (Jellyfish Fields)
- 多数のクラゲが生息している。スポンジ・ボブがよくここへクラゲ獲りに行く。青いクラゲが一匹いる。キングクラゲとクイーンクラゲもたまに登場する。『クラゲ畑を取り戻せ!』ではプランクトンの企みでクラゲ畑は高速道路になってしまうが、スポンジ・ボブ達の活躍でクラゲ畑は救われる。
- シェーディー老人ホーム (Shady Shoals Rest Home)
- マーメイドマンやフジツボボーイが住んでいる老人ホーム。
- グー・ラグーン (Goo Lagoon)
- ビキニタウンにあるビーチ。スポンジ・ボブらはここによく遊びに来る。
- 海底深くにはスーパー・グーという火山地帯があり、そこからベトベト泡が漏れ出したことがある。
- ビキニタウン警察署 (Bikini Bottom Police Department)
- ビキニタウンの犯罪者を収容する警察署。オフィサー・ジョンとナンシー・オ・マリーとオフィサー・ロブ・ジョンソンなどのお巡りさんが働いている所。通常は「Police Station」と書かれている。基本的には犯罪者を捕まえるものだが、カーニとイカルドとパフ先生のいずれか(特にパフ先生)が逮捕される回が多い。一度だけスポンジ・ボブとパトリックも入ったことがある。
- ビキニタウン刑務所 (Bikini Bottom Jail)
- ビキニタウンの犯罪者を収容する刑務所。スポンジ・ボブが原因で交通事故を起こしたパフ先生が入れられたことがある。プランクトン専用の小さな独房がある。
- TVシリーズではイカルドとツゲグッチー・シメコロシーを牢屋に入れたシーンでパトリックが登場し、2人現行犯逮捕と見なす。劇場版1では見事にプランクトンは逮捕され、パトカー型の小さな独房に入れられる。
- ビキニタウンの病院 (Bikini Bottom Hospital)
- 病気や事故などを治療するビキニタウンの病院。パープル・ドクターフィッシュとドクター・ジル・ギリアムなどの医者が働いている所。時々警察官も登場する。地上版では赤十字のマークだが、この世界では赤十字のような錨のマークをデザインにしている。
- リーフ映画館 (Reef Cinema)
- ビキニタウンにある映画館。
- ビキニタウン動物保護施設 (Animal Shelter)
- ビキニタウンにある動物保護施設。スポンジ・ボブとゲイリー、プランクトンとスポットがここで出会った。パトリックが保護されていた。
- ラスティーズ・リブ・アイ (Rusty's Rib Eye)
- カニカーニよりも前に建っていたラスティーがオーナーのレストラン。
- グローブワールド (Glove World)
- パトリックのテレビの緊急ニュースで放送していたグロービー・グローブ (Glovey Glove)というマスコットキャラクターのいる遊園地。中には炎のげんこつコースターやミトン列車などのアトラクションがある。『さよなら遊園地』では、近くに「グローブユニバース (Glove Universe)」がオープンしたため閉鎖した。
- 炎のげんこつコースター (Fiery Fist O' Pain)
- グローブワールドにあるどこよりも大きく、どこよりも速く、どこよりも痛い、背骨紛失の危険があるアトラクション。
- ミトン列車 (The Mitten)
- グローブワールドにある赤ちゃん用のアトラクション。スポンジ・ボブとパトリックはヒステリーを3回起こし、同乗していた赤ちゃんに「うるちゃい!!」と怒られた。
- イカイカパラダイス (Squidville)
- イカ型の人が集団で暮らしている街。皆がイカルドと同じ形の家に住んでいる。ここの住人たちは来る日も来る日も全く同じこと(サイクリング・ダンス・買い物など)をして過ごすため、初めは喜んでいたイカルドでさえもおかしくなってしまった。
- スポンジヘンジ (SpongeHenge)
- クラゲに追い回されたスポンジ・ボブが洞窟で作った自分の石像群。像の穴を風が通り抜ける際に、独特のメロディーを奏で、クラゲたちはその音を好む。3000年後も残っている。
- ニューコンブシティ (New Kelp City)
- 『ボクはだれボブ?』で登場したかなり恐ろしい町。外見はニューヨークのパロディーとされている。後術はザ・バブル・ポッピン・ボーイズが現れた。この街はシャボン玉を吹いてはいけない街だったが、ザ・バブル・ポッピン・ボーイズを倒された後は記憶を失ったスポンジ・ボブが市長になり、ニューコンブシティの住人達がこの街でシャボン玉を吹くようになった。最後はシャボン玉が目に入ったせいで町は大騒ぎになった。
- アトランティス (Atlantis)
- ロイヤル大・帝王・サマサマが住んでいる王国。伝説の大陸アトランティスとは別のもの。そこには科学やお金、シャボン玉などのコーナーがある、博物館のようなものとなっている。そこへ行くには、魔除けを使った歌を燃料に動くバスに乗る必要がある。ただし、途中で歌をやめたり、歌詞を忘れたりすると、そのまま墜落してしまう(実際にパトリックが行く途中で歌詞を忘れて、そのまま墜落してしまった)。
- グーフィー・グーバーズ・アイスクリーム・パーティー・ボート (Goofy Goober's Ice Cream Party Boat)
- 劇場版1で登場。グーフィー・グーバー・ウェイターがお仕事をしている子供向けのお店。
- シェルシティ (Shell City)
- 劇場版1で登場。サイクロプスがいるという恐ろしいところで、あそこへいって帰ってこれたものはいない。実はシェルシティとは海のお土産屋のことである。看板には「死んだ先 (DEAD AHEAD)」と書かれている。
- ザ・カントリー・ライン (The County Line)
- 上記と同じく劇場版1で登場。ビキニタウンから離れた所にある小さなガソリンスタンド。活動しているのはフロイドとロイドの2人だけ。
- タゥグ・タグ (Thug Tug)
- 上記と同じく劇場版1で登場。酒場の魚たちが活動した大きな船であるお店。最後は殺し屋デニスがリーダーをぶっ飛ばしてこの店は下の方で沈んでしまった。
乗り物
- ボート (Boat)
- この世界のボートは車輪のついた車のようなものである。また、車でない普通のボートや船もある。
- 透明ボート (Invisible Boatmobile)
- マーメイドマンとフジツボボーイが使用している透明のボート。フジツボボーイになぜ船を透明にしたのかと言われたことがある。また、折り紙のように折りたたまれる折り紙ボタンがある。元々は実写編の車だとする。
- 潜水艦 (Submarine)
- この世界の潜水艦は空を飛ぶ乗り物である。
- サンディの潜水艦にはミサイルがついている(渋滞になった時のためらしい)。
- バス (Bus)
- 各エピソードでよく見られる朱色のバス。バスの上にはラッパ、バスの後ろには尻尾のようなものを付けている。『パトリックのお姉ちゃん』では、サマンサというパトリックの血の繋がった姉が新しく登場した。
- 自転車 (Bicycle)
- イカルドが乗っていた自転車。劇場版1などでは寝そべりながら足でこぐタイプの自転車が登場する。
- タイムマシン (Time Machine)
- 『タイムマシーン』では、2000年後のタイムマシンが登場。イカルドが過去や未来に行ったり、何も無い世界に行ったりなどをしていた(ただし、夢ではない)。
- 『タイムマシン』ではマーメイドマンとフジツボボーイのタイムマシンが登場。ガレージのような形である。スポンジ・ボブらが一度これで過去を変えてしまったことがある。
- 劇場版2ではスポンジ・ボブとプランクトンがタイムマシンを作り、過去や未来に行った。
- バーガーカー (The Patty Wagon)
- 劇場版1で登場。カーニが宣伝用に作った車。名前のとおりバーガーの形である。カーニバーガー型の車とも呼ばれる。この車に乗ってスポンジ・ボブとパトリックがシェルシティに向かった。キーはフライ返しの形である。また、パトリックに免許を持ってないと言われた際は「これはバーガーだから免許はいらない」と言っている。
- 最後はフラッグフィッシュに食べられ、フラッグフィッシュは巨大ウナギに食べられた。
- ゲームでもよく登場する。
道具
- フライ返し (Spatula)
- フライ係のスポンジ・ボブが使っている。スポンジ・ボブはフライ返しを大切にしており、名前を付けているらしい。
- クラリネット (Clarinet)
- イカルドのクラリネット。イカルドはクラリネットを吹くのが趣味だが、演奏は下手で作中でもネタにされている。スポンジ・ボブらが巨大化したイカルドのために巨大クラリネットを作ったこともある。
- ホラガイ
- 作中でよく登場しており、スポンジ・ボブらが使用する電話のようなものである。
- 『スポンジ・ボブクラブ』では「マジックシェル」という未来を予想する貝が登場する。
- 目覚まし時計
- スポンジ・ボブの目覚まし時計。大きなラッパのようなものがついている。
食べ物と飲み物
食べ物
- カーニバーガー (Krabby Patty)
- 「カニカーニ」の看板メニュー。大人気で、嫌いな人はいないほど。誕生した理由は、カーニと喧嘩別れしたプランクトンがドアを勢いよく閉めた時、偶然、棚の上の食材が落っこちて、お肉に入ったところ、カーニが味見したとき素晴らしく美味しかっため誕生した。レシピは企業秘密だが、よくプランクトンに狙われる。また、従業員はカーニバーガーのレシピを覚えてはいけないきまりがあり、スポンジ・ボブやカーニはレシピを覚えていない。カーニバーガーには、いくつか種類があり、「カニチーズバーガー」「カーニダブルバーガー」「カニだらけバーガー」「カニジュニアバーガー」「カニなしバーガー」「モンスターカーニバーガー」「お子様バーガー」などがある。初めて食べた人には中毒性があるらしく、破裂するまで食べるのをやめることができないと言われる(イカルドがそうなった)。代金は、ひとつ1ドル98セント又は2ドル(劇場版1や『スポンジ・ボブの真実』ではカーニが値段を書き換えている場面がある)。昔は10セントで売られていた(カーニ曰く「あれは私の暗黒時代」)。さらに裏レシピ(?)として、カーニバーガーで作ったピザがある。
- なお、カーニバーガーという名前で、カニ入りバーガーではない。作り方はハンバーグパティにスライスチーズ、レタスの葉、トマトの輪切り、キュウリのピクルス、タマネギの薄切り、ケチャップ、マスタード、マヨネーズの8種類の材料である。地上版で言うと、チーズバーガーのパロディーとされている。ただし、リアル的におけるカーニバーガーは、蟹とカニカマを使ったハンバーガーとするネタが多くなっている。
- また、日本国外版では「バーガー」ではなく「パティ」と呼ばれているため、そのイメージはハンバーガーではなくハンバーグと指し、読み方自体がフランス語となっている。ただし、日本国内版のみではわかりやすく「バーガー」と名付けている。
- また、カーニがカーニバーガーをやめてカーニドッグというホットドッグを売り出したことがある。
- 秘密のレシピ
- カーニバーガーの作り方が書かれたレシピ。企業秘密で内容はスポンジ・ボブとカーニしか知らない。よくプランクトンに狙われているが、そのたびに返されるか、偽のレシピを手に入れるというパターンが多い。瓶詰で常に金庫に保管している。レシピのコピーもあるが、こちらはプランクトンに飲み込まれてしまった。また、スポンジ・ボブが気絶した時に匂いを嗅がせて復活させるという、気付け薬のような役割もしている。
- カニカーニのピザ (Krusty Krab Pizza)
- 『デリバリーピザ』から登場したピザ。普通に作ったものではなく、カーニバーガーを加工して作ったもの。スポンジ・ボブは急に歌い出した。
- パティ (Patty)
- 『サバイバルテスト』で登場したハンバーグの似顔絵。目にはミニトマト、鼻にはキュウリのピクルス、頬っぺたがケチャップ、口にはマスタードが使用された。最後はタフ・ガイがこのカーニバーガーを食べようとしていたが、涙が出ているところはスポンジ・ボブが作った。最後は腐っていき、腐った後に食べてしまった。
- カーニドッグ (Krabby Dogs)
- 『カーニドッグ』で登場した「カニカーニ」の看板メニュー。上記の通り、カーニが一時カーニバーガーをやめてカーニドッグというホットドッグを売り出した。
- なお、カーニドッグという名前で、蟹が入ってたホットドッグではない。作り方はフランクフルトソーセージにマスタードの材料とする。
- エサバケツバーガー (Chum Burger)
- 高校生のとき、プランクトンが学校に持っていったバケツに入っていたものを、プランクトンが学校で学んでいた記憶をもとに作ったバーガーだが、非常に不人気だった。
- エサバケツバーガー以外にも、エサスティックなどのメニューもある。
- エサ (Chum)
- プランクトンが料理に使用している。エサはまずく、生で食べると死亡する危険がある。悪臭でもあり、犯罪者の間ではこの臭いが銀行強盗に使用されている。他にもハンカチに臭いを塗りつけて相手を気絶させるという、クロロホルムのような役割もしている。また、エサを顔にかけると顔を変えることができる。『エサバケツ亭が大繁盛』では、イカルドが祖母のレシピを使って「エサ・フリカッセ」という料理を作ったことがある。
- 『プランクトンのお得意さま』ではカーニもエサ料理を作ったが、「今まで食べた中で2番目にまずい」と言われた。
- 『プランクトンの大脱獄!』では、エサの材料は、培養されたカビ(かびた靴下)、亜熱帯植物(バナナの皮)、有機物のつなぎ(生ごみ)、生きた細菌の培養物(鼻をかんだハンカチ)。
- エサ・フリカッセ (Chum Fricasse)
- 『エサバケツ亭で大繁盛』で登場したフリカッセ。イカルドが祖母のレシピを使ってこの料理に決めたもの。スポンジ・ボブとカーニも一度味見はしていたが、他のエサと違って味は凄く美味しくなった。
- スティンキーバーガー (Stinky Burger)
- カーニとプランクトンが子供の頃大人気だったバーガー。このバーガーでスティンキーがかなり儲かっているのを見て、二人はバーガーを作ろうとする(カーニ曰く「あれがすべての始まり」)。
- 海藻ポテト (Coral Bits)
- もう一つの「カニカーニ」の看板メニュー。原語版では「サンゴ・ビッツ」と呼ばれている。『楽しい釣り旅行』で登場したフライドポテトのような食べ物。地上版で言うと、フライドポテトのパロディーとされている。
- ラスティー・サンドイッチ (Rusty on Rye)
- 「ラスティーズ・リブ・アイ」のメニューのサンドイッチ。「9番目のメニュー」とも呼ばれている。材料は、流木を削ったもの、プラスチックのペースト、天然樹脂。
飲み物
- ミルクシェイク (Milkshake)
- 『カーニバーガーの作り方』や『ミルクシェイクの免許』で登場したミルクセーキ。なお、シェイクを作りには免許書が必要で、期限が切れた場合新しいものに変える必要がある(実際にスポンジ・ボブのものは7年前に期限切れだった)。
- コンブシェイク (Kelp Shake)
- シーズン4の『仲良しライバル』で登場した昆布味のセーキ。飲んだ後は体が黄緑色になる。効果は『カビ、カビ、カビ』で登場した青カビと『スポンジカーニ』で登場したスポンジバーガーを食べた後に類似する。
- シーホースミルク (Sea House Milk)
- 『いとしのゲイリー』で登場。タツノオトシゴの乳汁であるかと考えられるが、地上版で言うと牛乳のパロディーとされるのが通常的。時間が立つとヨーグルトのように腐ってしまう。パトリックが腐って固まったミルクを食べた時まずいと言っていた。
調味料
- ケチャップ (Kecthup)
- ハンバーガーやホットドッグでよく使用されているトマトケチャップ。
- マスタード (Mustard)
- 上記と同様。ハンバーガーやホットドッグでよく使用されているイエローマスタード。
- マヨネーズ (Mayonnaise)
- 上記と同様。ハンバーガーやホットドッグでよく使用されているマヨネーズ。通称は「マヨ (Mayo)」。実写として登場する場合もある。劇場版2では武器として使った。
- タルタルソース (Tartar Sause)
- 『ニセ カーニさん』から登場したタルタルソース。劇場版2では、飛行機に乗っていたプランクトンが原子爆弾のように落として、カニカーニの方に狙った。他のエピソードにも登場しているが、やはり武器として使われる事が多い。
- クラゲゼリー (Jellyfish Jelly)
- 『クラゲハンター』から登場したクラゲの蜜。通常では、ゼリーと呼ばれているが、又はジャムとも呼ばれる。地上版で言うと、蜂蜜のパロディーとされている。味は蜂蜜よりもイチゴジャムやメープルシロップに近い。イカルドが「イチゴ味」と言っていた。
- シーナッツバター (Sea-Nut Butter)
- 『風邪ひきスポンジ・ボブ』から登場。地上版で言うと、ピーナッツバター(又はピーナッツクリーム)のパロディーとされている。偽者の医者であるパトリックが風邪をひいたスポンジ・ボブをこれを使って治療しようとしていた(実際は治らない)。
その他
風習
- エイプリルフール
- シーズン1の『エイプリルフール』におけるエピソード。イカルドの母親が登場する。
- リーフ・エリクソンデー
- 『シャボンくんはお友達』での架空の祝日。
- スポンジ・ボブノーデー
- 町の住民達がスポンジ・ボブによる被害から逃れるために作った日。スポンジ・ボブ以外の住民達は町からいなくなり、スポンジ・ボブ1人になってしまった。スポンジ・ボブノーデーの間、町の住民達は木でスポンジ・ボブの人形を作って燃やしたり、灰で遊んだりしていた。
- スポンジ・ボブノーデーの後はパトリックノーデーも作った。
リアクション
- 炎
- 海の中だが、炎を纏うことがある。スポンジ・ボブの家やビキニタウンなどで火災や火事が起こることも時々ある。劇場版1ではネプチューン王がカーニを火やぶりにしようとしていた場合も出てくる。
- 水
- 海の中だが、飲み水やシャワーの水などが存在する。もしくは水道水とも言われる。
- 海藻
- 海の植物。雑草(地上版で言うと)の代わりに生えているもの。劇場版1では、ネプチューン王の長女・ミンディがスポンジ・ボブとパトリックの口の周りにつけ、髭の代わりにしようとしていた。
- 雷雨
- 海の中だが、電気を纏い、時々雷が鳴り響いたり、雨が降ったりする。天気の一つ。雨が降ることはほとんどないが、『原始のスポンジ・ボブ』と『スポンジ・ボブとビーーッグウェ〜ブ』では雨が降り始めた。冬になると雨の代わりに雪が降ってくる。
- 冷凍
- 『風邪ひきスポンジ・ボブ』と『アイス・カーニバーガー』など、海の中だが、凍ったものが存在する(水がなくてもカチンコチンに凍らせることはできる)。温度を上げるとただの水になり、温度を下げると通常の氷へ戻っていく。劇場版1ではネプチューン王がカーニの体をカチンコチンに凍らせた。
- ジャンル
- 主なジャンルは、家族や他の作品などが使われている新リアクションのこと。日本語版の表記ではこんな風に省略している。
- 劇場版
- 長期映画のこと。本来では、『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』を劇場版1、『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』を劇場版2と省略している。
- 親戚
- 血縁関係であること。先祖や従兄弟等では、父方側と母方側(多くの表記では父方側)と見分ける。
- 改作編の親戚
- 改作編の親戚とは、基本的にはその他の登場人物だが、メインキャラクター(スポンジ・ボブ、カーニ及びパール、イカルド、パトリック及びゲイリー、サンディ)とは血が繋がっている。例えば、スポンジ・ボブは両親と祖父母と叔父と従兄弟がいる。ただし、シーズン7後期ではパトリックの姉が新しく登場し、シーズン9ではサンディの従兄弟が新しく登場していた。詳しくはスポンジ・ボブたちの家族を参照。
- 原作編の親族
- 原作編の親戚とは、一度しか登場しない親戚のこと。例えば、改作編の親族は各エピソードで再発して登場するものだが、原作編の親族は会話、写真、家系図、海外版の絵本のみしか登場していない。詳しくは原作オリジナルキャラクターを参照。
- 又、存命しているキャラクターはカーニの甥とイカルドの弟とサンディの下の弟の3名だけ。他は写真のみしか登場せず、全て故人となっている。
- 歴史編の親族
- 歴史編の親戚とは、『タイムマシーン』、『原始のスポンジ・ボブ』、『ドラゴン対スポンジ騎士』、『西部のならず者』などのキャラクターのこと。または先祖や子孫とも言う。『ドラゴン対スポンジ騎士』と『西部のならず者』では、本人と同様の性格をしているが、名前が異なる。例えば、カーニがカーニ王、スポンジ・ボブがスポンジ・バッグだったりする。詳しくは歴史オリジナルキャラクターを参照。
- 両親
- 親戚の一つ。父親と母親のこと。スポンジ・ボブとパトリックの2名は父親と母親が存在する。カーニとイカルドの父親は亡くなった為、母親のみが存在する。
- 長男と長女
- 親戚の一つ。息子と娘のこと。日本語版専用。パールはカーニの長女とされているが種別が全然違う。一度だけ次男(長男の弟)も存在する。
- 兄弟・姉弟
- 親戚の一つ。兄弟姉妹関係にあたるものだが、本作の女性は長女のみで、作中では「妹」のキャラクターが一度も登場してない[28]。ただし、スポンジ・ボブ達はそもそも一人っ子的な存在だったが、『いとこのスタンリー』では小柄な男とする親族が新登場した。スポンジ・ボブは実の兄弟ではなく父方の従兄弟のみだが、パトリックはシーズン7の後期に血の繋がった姉が登場した。
- 「弟」のキャラクターについては、スポンジ・ボブの父親、パトリックの父親、イカルド、プランクトン、サンディといった5名は弟がいる。ただし、原語版では「弟」が登場する時期が発生しないが、「叔父(父親の弟)」が登場する時期は時々あった。海外版の絵本ではスポンジ・ボブ、アニメシリーズのシーズン7後期ではパトリックが弟にあたるキャラクターになった話もあった。
- いとこ
- 親戚の一つ。スポンジ・ボブ、プランクトン、サンディといった3名はいとこがいる。シーズン5ではスポンジ・ボブ、シーズン9ではサンディの従兄弟が新しく登場した。そしてパトリックのいとこは、スポンジ・ボブのペットのゲイリーがパトリックのいとこになっていた。多くでは、父の弟の子だとする。"従兄弟"とも省略する。
- 実写
- イラストやゲームやアニメ等ではなく、人間界とする地球の世界のこと。特にドラマやバラエティー式のような存在だとみられる。作中にも登場しており、このシリーズでは実写キャラクターが存在する。時々海の中でも登場している。オープニングで登場した魚なども含まれている。
- 人間
- 実写の一つであり、スポンジ・ボブたちから見ると巨人的な存在。人間以外にも鉛筆などもさらに巨大化している。
- 陸の生き物
- 実写の一つで、哺乳類や鳥類、そして昆虫などが存在する。サンディのツリードームにいた蝶々は実写で写っていた。
- 四季
- 日本国と同様、作中にも春夏秋冬といった季節がある。ただし、「秋」という季節は一度も存在しなかった。「冬」はクリスマスのエピソードで登場する。
- 虫や獣類
- 海の中だが、犬型ペット(イヌ科ミミズ)系の生き物や巨大のモンスターなどが存在する。ネマトーダと海のクマなど。
- 爆発
- 炎と同様。海の中だが、爆発を纏うことがある。『死因はパイ!?』などで、作中の中では爆発が起こる時期も多かった。時々、実写版も存在する。
加工品
- ツナ缶 (Tuna)
- 『つり針あそび』で登場したツナ缶。実写として登場。中身にはツナではなく、スポンジ・ボブが入ってたりする。最後はパトリックがツナ缶になっていた。
- ライ豆 (Lima Beans)
- 『カニカニ・ランド』で登場したライ豆入りの缶詰。最初はタフ・ガイがスポンジ・ボブにこのライ豆を食べさせたが、最後はカーニまで食べさせてしまった。
放送局
ここでは、日本での放送を表記する。放送地域は、全国放送。
エピソード
スタッフ
- 原案/オリジナルキャラクターデザイン:ステファン・ヒーレンバーグ
- ストーリー構成:ピーター・バーンズ
- シリーズ構成:メリウェザー・ウィリアムズ
- 編集:リン・ホブソン、オットー・フェルレン、ブラッド・カロー
- 編集助手:ジェフ・アダムス
- スーパーバイザーピクチャーエディター:クリストファー・ヒンク
- リレコ:DJ・リンチ、エリック・フリーマン、ロイ・ブレーバーマン
- セカンドエンジニア:ジム・リーダー
- キャラクターデザイナー:トッド・ホワイト
- プロップデザイナー:サディアス・ポール・コールドロン
- プロダクションマネージャー/キャスティング&ミュージックコーディネーター/プロデューサー:ジェニー・モニカ・ハモンド
- エグゼクティブアシスタント:ネーサン・ジョンソン、ジェニー・モニカ・ハモンド
- フォーリーミキサー:ブラッド・ブロック
- キャスティングアシスタント:ロリーナ・ガリェゴ、リチャード・パートロー、モネット・ベックトールド
- 録音スタジオ:CRCスタジオ
- 海外主任:ダグ・ウィリアムズ
- プロダクションアシスタント:マーシー・デューイ、デレク・アイバーソン
- 作品開発:ステファン・ヒーレンバーグ、デレク・ドライモン、ティム・ヒル、ニコラス・R・ジェニングス
- 音楽:バリー・アンソニー、スティーブ・ベルファー、ニコラス・カー、セイジ・ガイトン、ジェレミー・ウェークフィールド
- 音響監督:アンドレア・ロマーノ
- ポストプロダクションディレクター:ヒース・アダムズ、ジェイソン・スティフ
- 音響制作/ポストプロダクションサービス:トッド・AO・ハリウッド・デジタル、アンダーソン・ビデオ、アンコール・ビデオ、ザ・ポスト・グループ、ハーセンダ・ポスト
- 録音:アル・ジョンソン
- スーパーバイジングレコーディングエンジニア:クランダル・クリューズ
- セカンドレコーディングエンジニア:ジャスティン・ブリンスフィールド
- 美術監督:ピーター・ベネット、ニコラス・R・ジェニングス、アラン・スマート
- CG制作助手:マーク・レナード
- CGアニメーター:クリスチャン・エヴァンズ、ティム・パイル
- CGスーパーバイジング/CG監督:アーネスト・チャン
- 技術監督:ヴィンセント・ウォーラー
- キャスティングディレクター:グリヨ・ゴンザレス、メアリアン・デイシー
- クリエイティブディレクター:デレク・ドライモン→ヴィンセント・ウォーラー
- ラインプロデューサー:ヘレン・カラファティック、キャスト・リコーン
- エグゼキュティブプロデューサー:ステファン・ヒーレンバーグ、ポール・ティビット
- スーパーバイジングプロデューサー:ポール・ティビット(2015年まで)、デレク・ドライモン、ヴィンセント・ウォーラー
- スーパーバイジングディレクター:アラン・スマート
- 監督:トム・ヤスミ、アラン・スマート、アンドリュー・オーバートゥーム
- アニメーション制作協力:ラフ・ドラフトスタジオ、ラフ・ドラフト・コリア
- アニメーション制作:ニコロデオン アニメーション・スタジオ、ユナイテッド・プランクトン・ピクチャーズ
- 製作/著作:ニコロデオン、バイアコムメディアネットワークス[33]
各話スタッフ
- 脚本:アーロン・スプリンガー、ダニ・ミカエリ、ケイシー・アレクサンダー、ゼウス・セルバス、ルーク・ブルックシャー、ネイト・キャッシュ、リチャード・パーセル、デレク・アイバーソン、ショーン・チャーマツ、スティーブン・バンクス、トム・キング、ステファン・ヒーレンバーグ、デレク・ドライモン、ミスター・ローレンス[34]、ヴィンセント・ウォーラー、アンドリュー・オーバートゥム、マーク・チェッカレッリ、ブレイク・レモンズ
- 絵コンテ/演出:カーソン・クーグラー、ケーレブ・ミューラー、ウィリアム・ライス、エリク・ウィーゼ、ポール・ティビット、チャック・クライン、アーロン・スプリンガー
- 演出助手:ゼウス・セルバス、ロブ・ローゼン、テッド・セコ、ヒース・マーティネス、カール・グリーンブラット、ブルース・B・ヘラー、ビル・ライス、ヒース・マーティネス、ケーレブ・ミューラー
- 絵コンテ監修:CH・グリーンブラット、ポール・ティビット、アーロン・スプリンガー、ケイシー・アレクサンダー、ゼウス・セルバス、ルーク・ブルックシャー、ネイト・キャッシュ、ケント・オズボーン、ジェイ・ランダー、シェーム・コーエン、クリス・ヘッドリク、エリク・ウィーゼ
- 絵コンテスーパーバイザー:シェーム・コーヘン
日本語版スタッフ
- 翻訳:石田淳子
- 演出:鍛治谷功、岡屋有希、早川陽一、中村光宏
- 日本語版製作:ニコロデオン→NHK、スタジオ・エコー[35]
主題歌
オープニングテーマ
- 「スポンジボブ・スクエアパンツ テーマソング(SpongeBob SquarePants Theme Song)」
- 作詞:ステファン・ヒーレンバーグ、デレク・ドライモン/作曲:ハンク・スミス/訳詞:石田淳子
- 歌:トム・ケニー、パトリック・ペインティー/納谷六朗→奥田啓人
- 歌詞は日本語に訳されたものが使用されている。
- 日本語版では36話からキャプテンの声が納谷六朗から奥田啓人に変更。それと同時に冒頭のセリフが「声が小さいぞ!」から「聞こえないぞ!」に変更された。また奥田に代わってからもう一度録り直されている。具体的な箇所を述べると、「う〜」と低く発せられていたのが、音程が高くなっている。したがって、日本語版には納谷が歌う1バージョン、奥田が歌う2バージョン、計3バージョンが存在する。
- 18話ではエンディングにも使われた。ただし伴奏などにアレンジが加えられた別バージョンである。
- 28話ではクリスマスバージョンが使われた。他の特殊バージョンとは違い、日本語吹き替え版でも原語版が使われている。
- 98話では「スポンジ・ボブ! ズボンは四角!」の部分が「ぼく誰? どんなパンツ?」(原語版では「WhoBob WhatPants」)になった特別バージョンが使用された。
- 劇場版1では海賊たちによるオーケストラバージョンでサビにコーラスや繰り返しなどが追加された。劇場版2でも披露された。
- 『スポンジ・ボブのクリスマス』では女の子達による合唱版が使われた、クリスマスバージョンの曲が日本語版歌詞で歌われたのは初めて。
- 『スポンジ・ボブの真実』ではイカルドやパトリック、カーニが主役のオープニング(替え歌)が登場した。
エンディングテーマ
- 「SpongeBob Closing Theme」
- 原語版でも使われている、歌がないスチールギターの楽曲。映像の背景は黄色で花の絵が使われている。
- 「We Wish You a Merry Christmas」(第28話)
- スチールギターアレンジ。
- 「スポンジ・ボブのテーマ」
- 作詞/作曲/編曲/歌:RIP SLYME
- 日本版オリジナル曲。NHK教育版でシーズン6から使用、映像は当日に放送された分を静止画として使われている。
- 2016年4月の放送より原語版と同じ絵(曲はそのまま)が使われ、クレジット表記のフェード演出は廃止された、尺によっては当日に放送された分の静止画が使われることがある。
- シーズン8まで出演声優の名前がすべて表記されていたが、シーズン9ではメインキャラクター(スポンジ・ボブ、パトリック、イカルド、カーニ、サンディ、プランクトン、カレン、パフ先生、パール)以外のキャラクターの名前は表記されず、その回でメインキャラが登場しない時は声優の名前も表記されていない。
- 「Quest for the Best 1」
- 『トレーニングビデオ』のみで使われているスタッフの曲。歌ではないが、サバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」という歌と類似しているらしい。
劇場版で使用されるエンディングテーマ
- 「Ocean Man」
- 歌:ウィーン
- 劇場版1のキャストロールに使用するテーマソング。
- 「SpongeBob & Patrick Confront The Psychic Wall of Energy」
- 歌:ザ・フレーミング・リップス
- 劇場版1のスタッフロールに使用するテーマソング。
- 「Just a Kid」
- 歌:ウィルコ
- 劇場版1のスタッフロールに使用するテーマソング。
- 「The Best Day Ever」
- 歌:スポンジ・ボブ(トム・ケニー)
- 劇場版1のスタッフロールに使用するテーマソング。
- 「Squeeze Me」
- 歌:N.E.R.D
- スポンジ・ボブとプランクトンが乗っていたタイムマシンや劇場版2のスタッフロールに使用するテーマソング。
挿入歌
- 「SpongeBob ScaredyPants」(第13話)
- エンディングテーマとしても使用。
- 「ループ・デ・ループ(Loop de Loop)」(第21話)
- 作:メルチオンド・マイケル/フリーマン・アーロン、歌:ウィーン
- 「デイドリーム」(第111話)
- 作詞/作曲:ジョン・スチュワート、歌:モンキーズ
- 原語版のエンディングテーマとしても使用。
- 「Ridin' the Hook」
- 歌:スポンジ・ボブ(トム・ケニー)、パトリック(ビル・ファッガーバッケ)
- 『スポンジ・ボブとビーーッグウェ〜ブ』のイメージソング。DVDに収録された。
賞歴
ゲーム
- 日本国内の主なゲーム
- 日本で発売されたゲームは約5種類が存在する。
- スポンジ・ボブとなかまたち(ニンテンドーDS)
- 2007年3月15日発売。ミニゲームはダウンロードプレイ、ストーリーモードはワイヤレス通信の協力プレイが可能。本作では『Oops!フェアリーペアレンツ』の主人公ティミー・ターナーと、『Danny Phantom』の主人公ダニー・ファントムがゲスト出演しており、3人のキャラクターを使い分けて冒険を進めていく。
- スポンジ・ボブ(PlayStation 2、Wii)
- 2007年3月15日発売。夢の中のスポンジ・ボブを操作する。スポンジ・ボブ、パトリック、プランクトンの3人のキャラクターを操作できる。
- スポンジ・ボブとなかまたち トイボットのこうげき(Wii、ニンテンドーDS)
- Wii版は2007年12月20日、ニンテンドーDS版は2007年12月27日に発売。『スポンジ・ボブとなかまたち』の続編。トイボットにさらわれたパトリックを助けに冒険する。プレイキャラクターは5人の中から2人選択できる。
- スポンジ・ボブとアトランティス、行きたいんデス(ニンテンドーDS)
- 2008年6月26日発売。基本的なストーリーはTVシリーズの『スポンジ・ボブとアトランティス、行きたいんデス』と同じである。キャラクターはスポンジ・ボブ、パトリック、カーニ、サンディの4人の中から2人選択して操作できる。イカルドは巨大プランクトンのボスとして登場する。
- キャラ・パシャ!スポンジ・ボブ(ニンテンドーDSiウェア)
- 日本国外の主なゲーム
- アメリカなどの海外でよく知られるスポンジ・ボブのゲーム。発売日はいずれもアメリカのもの。
- リアクションは「スーパーマリオシリーズ」と同じ効果。ただし、スポンジ・ボブの速度はマリオより速いが、敵の倒し方はマリオより弱くなっている。日本では未発売。
- Super Sponge (発売:THQ)(PS、GBA)
- PS版は2001年11月5日、GBA版は2001年11月8日発売。リアクションは「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」と「スーパーマリオ64」に近い。ただし、ダメージを受けた効果は「ソニックシリーズ」のものになっている。フライ返しが0になった場合や、サンディのツリードームステージで水分をカウントダウンし水分が無くなってしまう場合はゲームミスとなる。
- Revenge of the Flying Dutchman (発売:THQ)(GBA、PS2、GC)
- GBA版は2002年9月10日、PS2版は2002年11月21日、GC版は2002年12月18日発売。リアクションは「スーパーマリオ64」に近い。
- Battle for Bikini Bottom (発売:THQ)(PS2、Xbox、GC、GBA)
- 2003年10日31日発売。リアクションは「マリオ&ルイージRPG」と「スーパーマリオサンシャイン」に近い。
- The SpongeBob SquarePants Movie (発売:THQ)(GBA、GC、PS2、Xbox)
- 劇場版1のビデオゲーム版。2004年10月27日発売。ストーリーは劇場版1と同様だが、登場人物のボート・ジャッカーとリーダーとフラッグフィッシュと殺し屋デニスとサイクロプスとバケツ帽子をかぶっているネプチューン王はボスとして登場する。なお、殺し屋デニスは2回戦うことにしている。プレイヤーはスポンジ・ボブとパトリックの2人。効果は「スーパーマリオブラザーズ」のものとよく似ているが、ワールド5では水分が切れてしまった場合はゲームミスとなってしまう。
- Light Camera Pants! (発売:THQ)(GC、GBA、Xbox、PS2、DS)
- GC版・GBA版は2005年10月19日発売。Xbox版・PS2版は2005年10月21日発売。プレイヤーはスポンジ・ボブ、パトリック、サンディ、イカルドの4名。ネタは「スーパーマリオUSA」と「スーパーマリオワールド」に近い。
- Hero Pants (発売:アクティビジョン)(ニンテンドー3DS、PSVita、Xbox 360)
- 劇場版2のビデオゲーム版。2015年2月3日発売。リアクションは「マリオパーティー」と「マリオカート」に近い。
- Super Brawl
- ニコロデオン版のM.U.G.E.Nバトル。リアクションは「スマブラ」と同じ効果だったが、参戦キャラは全てニコロデオンのもの。「初代」から「4」のあたりでは、スポンジ・ボブとパトリックが参戦している。ただし、「4」では劇場版2で登場したインヴィンシバブルとミスター・スーパーアウサムネスが登場している。
絵本
- スポンジ・ボブのミラクルクリスマス
- ドラゴンvsスポンジ騎士
- スクープ反対!
- かぜひきスポンジ・ボブ
- アートコンテスト
脚注
- ^ 呼称について、日本では「スポンジ・ボブ」に統一されているが、日本国外では「スポンジボブ・スクエアパンツ」。なお、ファミリーネームの「スクエアパンツ」は日本語版の作中で扱うことは少ないが、「スポンジ・ボブのテーマ」の歌詞や劇場版1作目のタイトルなどで扱っている。
- ^ 「Intertidal Zone」とは潮間帯という意味である
- ^ “Casetext”. 2016年10月11日閲覧。
- ^ “Viacom on Twitter”. Twitter. 2015年8月28日閲覧。
- ^ OPの番組タイトルに日本語タイトルが挿入していてサブタイトルはスタッフクレジット部分が日本語サブタイトルになっていて、EDは日本語クレジット及び背景変換がしてある。
- ^ 2か国語放送ではなく、日本語吹き替えのみ。
- ^ OPの番組タイトルやサブタイトルや作中の日本語のクレジットがないがEDは日本語クレジットで背景変換もしている。
- ^ OPやEDの歌詞テロップは表示せず、「♬〜」で表示する。また、漢字を多く使用している。
- ^ “Welcome to the Ocean Institute”. ocean-institute.org. 2013年12月24日閲覧。
- ^ a b (mp3) Big Pop Fun #28: Stephen Hillenburg, Artist and Animator–Interview. (インタビュー). Nerdist Industries.. (2012年5月29日). http://ec.libsyn.com/p/d/9/8/d98c6fd6cc81f188/BPF28_Stephen_Hillenburg_artist_and_animator.mp3?d13a76d516d9dec20c3d276ce028ed5089ab1ce3dae902ea1d01c08031d1c85f7cb2&c_id=4560686 2013年12月21日閲覧。
- ^ a b c Hillenburg, Stephen; Murray, Joe; Drymon, Derek; Coleman, Eric; Hecht, Albie (2003). The Origin of SpongeBob SquarePants. SpongeBob SquarePants: The Complete First Season (DVD). Paramount Home Entertainment.
- ^ a b (Neuwirth 2003, p. 50–51)
- ^ Joe Murray. インタビュアー:Lisa Kiczuk Trainor. “Lisa (Kiczuk) Trainor interviews Joe Murray, creator of Rocko's Modern Life”. The Rocko's Modern Life FAQ. http://www.title14.com/rocko/contributors/murray.html (Interview). Interview with Lisa Kiczuk Trainor.
- ^ a b Banks 2004, p. 30
- ^ 劇場版1のラストでスポンジ・ボブがカニカーニ2号店の店長になったり、プランクトンがレシピを盗む悪の計画を「(AからYまで)全てやりつくしてしまった」などの台詞があるのもそのため
- ^ Bauder, David (2009年7月13日). “SpongeBob Turns 10 Valued At $8 Billion”. Huffington Post. オリジナルの2016年2月8日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160208163834/http://www.huffingtonpost.com/2009/07/14/spongebob-turns-10-valued_n_231304.html 2013年5月22日閲覧。
- ^ “Nickelodeon's 'SpongeBob SquarePants' Reaches A Milestone: 10 Years”. Access Hollywood (2009年7月13日). 2013年5月25日閲覧。
- ^ Amid Amidi (2014年12月13日). “'SpongeBob' Creator Stephen Hillenburg Returning to His Show”. Cartoon Brew. 2014年12月17日閲覧。
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- ^ a b “Writer Appreciation Day 2: Merriwether Williams”. The Round Stable (2012年8月15日). 2013年5月25日閲覧。
- ^ Zahed, Ramin (2009年7月24日). “Bikini Bottom Confessions”. Animation. 2013年5月28日閲覧。
- ^ 王家が存在したり「ビキニタウンの国歌」という台詞があったりすることから「国」と言える。
- ^ Pittenger, Kenny (2010年). “The Oral History of SpongeBob SquarePants”. Hogan's Alley #17 (Bull Moose Publishing Corporation). http://cartoonician.com/the-oral-history-of-spongebob-squarepants/ 2012年9月21日閲覧。
- ^ “THE HYPE SOAKING IT UP' SPONGEBOB' ACTOR LOVES THE ATTENTION”. Daily News (2001年3月8日). 2013年10月30日閲覧。 (要購読契約)
- ^ QSR Staff (2001年6月7日). “Burger King SpongeBob SquarePants”. QSR Magazone. オリジナルの2007年10月21日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20071021075539/http://www.qsrmagazine.com/articles/news/story.phtml?id=3354 2010年8月19日閲覧。
- ^ From Boy to Bob". Nick Mag Presents: SpongeBob SquarePants. Viacom International. June 2003.
- ^ しかし、ミス・グリススルプスは五つ子姉妹だと発見された。劇場版2では、ハワイに住んでいる男の子の妹が登場し、男の子が「侵入者だ!」「今すぐ妹のお城から出てけ!」と言ったことがある。
- ^ 2016年1月3日8時45分 - 9時32分に4話分を一挙放送。同年2月27日14時 - 14時45分、12月25日16時15分 - 16時40分にも放送。
- ^ 2017年3月18日16時30分 - 16時55分、5月5日9時30分 - 9時54分にも放送。
- ^ 開始当初から9月27日までは26時30分だったが、10月3日から9月25日まで4時30分からとなり、2014年10月2日より4時25分枠になったが終了、パブー&モジーズとセットだった。
- ^ 編成の都合によっては7時00分や6時30分などに放送する場合があった。
- ^ テロップ上ではバイアコムはノンクレジットだが、番組表の番組説明では、「アメリカ・VIACOM MEDIA NETWORKS」となっている。
- ^ EテレのEDクレジットでは「ミスター・ロレンス」と表記。
- ^ ただし一部のDVD除いてノンクレジット。
関連項目
|
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