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『アベンジャーズ/エンドゲーム』(Avengers: Endgame)は、2019年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。
概要
アメリカン・コミックのマーベル・コミック『アベンジャーズ』の実写映画シリーズ第4作であり、完結作。製作はマーベル・スタジオ。配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。また、様々なマーベル・コミックの実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』(MCU)シリーズとしては第22作品目の映画である。
プロデューサーを務めるマーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが語ったところによると、本作は2008年公開の第1作『アイアンマン』から10年以上にわたって展開してきたMCUシリーズの様々な「フィナーレ」になるとのこと[1]。
本作に関しては、関係者に対しスポイラーへの非常に強い緘口令が出されており、真田広之は自身の役柄についてさえワールド・プレミアでの公表となった[2]ほか、ルッソ兄弟は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と同様にファンに対して「ネタバレ自粛」を要請していた[3]。なお、これは直前に発生した本編映像流出事件によるものが大きい[4]。その後、5月6日をもってネタバレ解禁とする旨を発表した[5]。
ストーリー
ヒーローを引退したクリント(ホークアイ)は、家族と平和な日々を送っていた。しかし、サノスが全宇宙の生命の半分を消滅させた時、クリントの家族は彼を残して全員消えてしまった。
一方、惑星タイタンでサノスに敗れたトニー(アイアンマン)とネビュラは、宇宙船ベネター号で地球への帰還を目指していた。しかし、既に食料や酸素は残り僅か。そこにキャロル(キャプテン・マーベル)が現れ、トニーたちを救出して地球まで運ぶ。
そして、トニーはアベンジャーズ本部にて、生き残ったアベンジャーズのメンバーたちと合流。トニーはサノスを止められなかった無念から、かつて決別したスティーブ(キャプテン・アメリカ)を罵倒する。
アベンジャーズは、サノスからインフィニティ・ストーンを奪い返し消された人々を蘇らせる為、サノスの居場所を特定。
野望を果たしたサノスは、とある星で隠居生活を送っていた。
そこへアベンジャーズが攻め込むが、サノスはすでに6つのインフィニティ・ストーンを全て破壊した後だった。怒りのあまり、ソーがサノスを殺害。
全てが手遅れであると知った一同には、絶望と虚しさだけが残された。
― そして、5年の月日が流れた。
登場人物
- トニー・スターク / アイアンマン
- 演 - ロバート・ダウニー・Jr、日本語吹替 - 藤原啓治[6]
- 自らが開発したパワードスーツに身を包んで戦う「アイアンマン」。財務面でアベンジャーズを支える後援者。
- 5年後には、妻のペッパーと、娘モーガンとの3人で平穏な暮らしを送っており、再び戦いに身を投じることをためらうが、一方でピーターを失った事には強く心を痛めている。
- 監督を務めたルッソ兄弟によれば、ダウニーJr.は本作の脚本を全て把握する数少ない人間の一人であるという[7]。
- スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
- 演 - クリス・エヴァンス、日本語吹替 - 中村悠一[6]
- 第二次世界大戦で活躍した英雄。70年間氷漬けになった後、現代に蘇った超人兵士。優れたリーダーシップを発揮し、アベンジャーズのリーダーを務める。
- 5年後には、かつてのサムのようにカウンセラーとして人々を支える生活を送っているが、内心では自身も前へと進むことが出来ずにいる。しかし、スコットからの情報で希望を見出し、再び立ち上がることになる。
- エヴァンスの本来の出演契約は前作『インフィニティ・ウォー』で終了していたが、マーベルとの交渉の結果、エヴァンスは本作への登場に同意した[8]。
- ブルース・バナー / ハルク
- 演 - マーク・ラファロ、ハルクの声 - ルー・フェリグノ、日本語吹替 - 宮内敦士[6]
- ガンマ線を大量に浴びた結果、激怒したり興奮したりすると緑色の怪物「ハルク」に変身する体質となったアベンジャーズの天才科学者。
- 今作においては、序盤では前作に引き続きハルクバスターを纏っていたが、5年後においては頭脳と肉体の融合に成功し、バナーの人格のままハルクとなっている。『マイティ・ソー バトルロイヤル』から始まり、『インフィニティ・ウォー』で転換点を迎えた彼のキャラクター・アークは今作で完成することになる[9]。
- ソー
- 演 - クリス・ヘムズワース、日本語吹替 - 三宅健太[6]
- 北欧神話に登場する同名の雷神と同一視される、アベンジャーズの一員であるアスガルドの王。
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』で失ったムジョルニアに代わり、『インフィニティ・ウォー』で得た「ストームブレイカー」と呼ばれる神秘の斧を手に戦う。
- 5年後にはノルウェーのトンスベルグを新天地としたアスガルドの支配者として登場するが、サノスの事がトラウマとなっており情緒不安定気味で、酒に溺れながら引き籠り、TVやゲームに没頭する生活を送っており、体は肥満体となりすっかり衰えている。
- 演じたヘムズワースはソーの新たな側面が描かれることを歓迎している[10]。
- ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
- 演 - スカーレット・ヨハンソン、日本語吹替 - 米倉涼子[11][6]
- スパイとしての高い技術を持つ、アベンジャーズのメンバー。かつてはS.H.I.E.L.D.のエージェントであった。
- 5年後にはネビュラ、ロケット、キャロル、オコエ、ローディらと定期的に連絡を取りあいながら、大きく変わってしまった世界でもヒーローとして人々の為に生きようとしている。
- 殺し屋として生きるクリントの有様を知った際には涙を流している。
- クリント・バートン / ホークアイ / ローニン
- 演 - ジェレミー・レナー、日本語吹替 - 宮迫博之[6]
- 元アベンジャーズ、元S.H.I.E.L.D.エージェントで、百発百中の射手。
- 前作の戦いの頃、既に自由の身となっていたスコットとは違い自宅軟禁が続いていたが、サノスの目的が達成されたのと同時に、自分以外の家族全員が纏めて消滅してしまう。
- 家族を失って以降の5年間、半ば自暴自棄となり世界中の悪人を殺して回る生活を送っており、容姿はコミック版におけるローニンと近しい存在となっている[12]。経緯は不明だが、ナターシャは東京で彼を発見した。
- ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン(英語版)
- 演 - ドン・チードル、日本語吹替 - 目黒光祐[6]
- 元アメリカ空軍大佐で、トニーの親友。ウォーマシン・スーツを身にまとうアベンジャーズの一員。
- クリントがマフィア等を殺して回っていることを知り、彼を探しつつも、変わってしまった彼との再会に不安も感じている。
- スコット・ラング / アントマン
- 演 - ポール・ラッド、日本語吹替 - 木内秀信[6]
- 体を縮小・巨大化させることが可能なスーツを纏う、アントマンの名を襲名した元システムエンジニア、元泥棒。今作では『アントマン&ワスプ』で閉じ込められた量子の世界から偶然にも抜け出すことに成功し、アベンジャーズとの合流を果たす。
- 今作では赤ちゃんのスコットをバズロとローエン・ルクレールが、12歳のスコットをジャクソン・ダンが、93歳のスコットをリー・ムーアが演じた[13]。
- キャロル・ダンヴァース / キャプテン・マーベル
- 演 - ブリー・ラーソン、日本語吹替 - 水樹奈々[6]
- 元アメリカ空軍女性パイロット。その身にスペース・ストーン由来のスーパーパワーを宿し、宇宙空間でも活動できる超人。『キャプテン・マーベル』のミッド・クレジット・シーンで旧友ニック・フューリーの要請を受け、地球に戻りアベンジャーズと邂逅する。
- 5年後には再び地球を離れ、様々な星でヒーローとして活動しているが、アベンジャーズのメンバーとは定期的に連絡を取り合っている。
- 脚本家のクリストファー・マルクスは、ダンヴァースの能力がMCU史上最大規模であることを述べ、その人格をスティーブ・ロジャースに例えている[14]。
- ラーソンは直前作でありダンヴァースのオリジン・ストーリーでもある『キャプテン・マーベル』の撮影に入る前に本作の撮影に参加している。撮影にはアンナ・ボーデンとライアン・フレックの両監督も同席した[15]。
- ロケット
- 声 - ブラッドリー・クーパー、日本語吹替 - 加藤浩次〈極楽とんぼ〉[11][6]
- ラクーンをベースにした元バウンティ・ハンター、傭兵。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーで、武器と武術の達人。
- 5年後には宇宙でネビュラと共に活動しており、アベンジャーズのメンバーとは定期的に連絡を取っている。
- 今作でもショーン・ガンがスタンドインを行い、ガンの演技や表現がロケットのモーションリファレンスとなっている。
- ネビュラ
- 演 - カレン・ギラン、日本語吹替 - 森夏姫[6]
- サノスの義理の娘で、ガモーラの義理の妹。『インフィニティ・ウォー』で発生したデシメーションの結果、トニーと共にタイタンに取り残されており、ガーディアンズのメンバーが遺した宇宙船・ベネター号でトニーと共にタイタンを脱出する。
- 数年前にガモーラ、ガーディアンズと和解するまでは、他者と親しくすることも無く、ひたすらサノスの歓心を買うために生きていたが、今作ではアベンジャーズのメンバーとも交流を深める。
- サノス
- 演 - ジョシュ・ブローリン、日本語吹替 - 銀河万丈[6]
- 本作におけるメイン・ヴィラン。現実を捻じ曲げ、全宇宙の生命体の半分を消し去り均衡を保つことを目標にし、6つのインフィニティ・ストーンをその手に収めたタイタン星人。
- 『インフィニティ・ウォー』以降のサノスについて、ジョー・ルッソは「全てを終えた。彼は成し遂げた。彼はもう引退した」と述べた[16]。
- 本作においてもジョシュ・ブローリンがモーション・キャプチャとキャラクターボイスを担当した。
以下は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の作中をもって死亡したキャラクター。
- スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ
- 演 - ベネディクト・カンバーバッチ、日本語吹替 - 三上哲[6]
- 魔術師(マスター・オブ・ミスティックアーツ)で、タイム・ストーンの守護者。両手の精密動作性を失ってしまった元天才外科医。
- ピーター・パーカー / スパイダーマン
- 演 - トム・ホランド、日本語吹替 - 榎木淳弥[6]
- クモ由来のスーパーパワーを持つ高校生ヒーロー。『インフィニティ・ウォー』で迎えた彼の死はトニーに暗い影を落としている。
- ティ・チャラ / ブラックパンサー
- 演 - チャドウィック・ボーズマン、日本語吹替 - 田村真[6]
- アフリカ、ワカンダ国の国王。ヴィブラニウム由来のスーパーパワーを持つ、ブラックパンサーと呼ばれるヒーロー。
- ピーター・クイル / スター・ロード
- 演 - クリス・プラット、日本語吹替 - 山寺宏一[6]
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー。
- ガモーラ
- 演 - ゾーイ・サルダナ、日本語吹替 - 朴璐美[6]
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。サノスの養女でネビュラの義姉。
- ドラックス
- 演 - デイヴ・バウティスタ、日本語吹替 - 楠見尚己[6]
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。
- グルート
- 声 - ヴィン・ディーゼル、日本語吹替 - 遠藤憲一[6]
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。
- マンティス(英語版)
- 演 - ポム・クレメンティエフ、日本語吹替 - 秋元才加[6]
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。
- ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ
- 演 - エリザベス・オルセン、日本語吹替 - 行成とあ[6]
- マインド・ストーンを利用したヒドラの人体実験で、テレキネシス、マインドコントロールなどの特殊能力を得た強化人間。
- ホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ
- 演 - エヴァンジェリン・リリー、日本語吹替 - 内田有紀[6]
- ハンク・ピム博士とジャネット・ヴァン・ダインの娘。2代目ワスプ。
- ロキ
- 演 - トム・ヒドルストン、日本語吹替 - 平川大輔[6]
- ソーの義弟。ヨトゥンヘイムの王。
- サム・ウィルソン / ファルコン
- 演 - アンソニー・マッキー、日本語吹替 - 溝端淳平[6]
- 元パラシュート部隊所属。キャプテン・アメリカのサイドキック。
- バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー
- 演 - セバスチャン・スタン、日本語吹替 - 白石充[6]
- キャプテン・アメリカの元サイドキック。ヒドラによって暗殺者「ウィンター・ソルジャー」に仕立て上げられた。
- シュリ
- 演 - レティーシャ・ライト
- ティ・チャラの妹。ワカンダの王女である天才科学者。前作の作中では生死に触れられなかったが、本作のキャラクターポスターの解禁に合わせ、兄と同様に消滅していた設定が判明した。
- マリア・ヒル
- 演 - コビー・スマルダーズ
- 元S.H.I.E.L.D. 副長官。S.H.I.E.L.D. 崩壊後はスターク・インダストリーズにトニーとペッパーの秘書として就職するが、ウルトロンとの戦いの後はフューリーと共に行動していた。
- ニック・フューリー
- 演 - サミュエル・L・ジャクソン
- 元S.H.I.E.L.D.長官。 アベンジャーズ計画の発案者にして元司令官。S.H.I.E.L.D. 崩壊後は自分の死を偽装したまま行方を眩ましており、ウルトロンとの戦いの後はヒルと共に行動していた。
以下はマーベル・シネマティック・ユニバースの過去作に登場するキャラクター。
- ペッパー・ポッツ(英語版)
- 演 - グウィネス・パルトロー、日本語吹替 - 小林さやか[6]
- スターク・インダストリーズのCEO。トニーの妻。
- 今作でペッパーは娘モーガンを授かり、自身のアーマーを身にまとって戦う[17]。パルトローは、本作がMCUで最後の出演になると述べている[18]。
- ハッピー・ホーガン
- 演 - ジョン・ファヴロー、日本語吹替 - 大西健晴[6]
- トニーの親友にして、トニーの運転手兼用心棒。ピーター・パーカーのお目付け役でもある。
- ヴァルキリー / ブリュンヒルデ(英語版)
- 演 - テッサ・トンプソン、日本語吹替 - 沢城みゆき[6]
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』に登場した最後のヴァルキリー。
- ハーレー・キーナー
- 演 - タイ・シンプキンス
- 『アイアンマン3』に登場した少年。成長した姿で登場。
- ハワード・スターク(英語版)
- 演 - ジョン・スラッテリー、日本語吹替 - 仲野裕[6]
- トニー・スタークの父。
- エドウィン・ジャーヴィス(英語版)
- 演 - ジェームズ・ダーシー、日本語吹替 - 井上倫宏[6]
- ハワード・スタークの執事。ハワードと妻マリアの死後、息子トニーの執事兼家庭教師となる。
- 『アイアンマン』の時点で故人となっているが、トニーは開発した人工知能に彼の名を取って「J.A.R.V.I.S.」と名付けている。
- テレビドラマ『エージェント・カーター』に登場済みであり、ドラマシリーズから映画へと逆輸入された初の人物。
- マーガレット・エリザベス・“ペギー”・カーター
- 演 - ヘイリー・アトウェル、日本語吹替 - 園崎未恵[6]
- キャプテン・アメリカの元恋人。
- ヨハン・シュミット / レッドスカル
- 演 - ロス・マーカンド(英語版)、日本語吹替 - 山路和弘[6]
- ヒドラの首領であり、キャプテン・アメリカのかつての敵。惑星ヴォーミアでソウル・ストーンの守護者を務める。
- ブロック・ラムロウ(英語版)
- 演 - フランク・グリロ、日本語吹替 - 水内清光[6]
- S.H.I.E.L.D.の特殊部隊“S.T.R.I.K.E.”のリーダーだが正体はヒドラの一員。
- ジャック・ロリンズ
- 演 - カラン・マルヴェイ
- S.H.I.E.L.D.の特殊部隊“S.T.R.I.K.E.”のメンバーだがその正体はヒドラの一員。
- ジャスパー・シットウェル
- 演 - マキシミリアーノ・ヘルナンデス、日本語吹替 - 丸山壮史[6]
- S.H.I.E.L.D.のエージェントだが正体はヒドラの一員。
- アレクサンダー・ピアース
- 演 - ロバート・レッドフォード、日本語吹替 - 田中秀幸[6]
- S.H.I.E.L.D.の理事だが正体はヒドラの幹部。
- サディアス・“サンダーボルト”・ロス(英語版)
- 演 - ウィリアム・ハート
- かつてハルクを軍事利用しようとした、元アメリカ陸軍将軍。ブルース・バナーの元恋人であるベティ・ロスの父親でもある。
- ジェーン・フォスター
- 演 - ナタリー・ポートマン、日本語吹替 - 坂本真綾[6]
- ソーの元恋人であり、天文物理学者。
- フリッガ(英語版)
- 演 - レネ・ルッソ、日本語吹替 - 滝沢久美子[6]
- ソーの母。
- コーグ(英語版)
- 演 - タイカ・ワイティティ、日本語吹替 - 金谷ヒデユキ[6]
- 惑星サカールの元剣闘士。ソーの友人。
- キャシー・ラング
- 演 - エマ・ファーマン、日本語吹替 - イブ優里安[6]
- スコット・ラングの娘。
- ジャネット・ヴァン・ダイン
- 演 - ミシェル・ファイファー
- ホープ・ヴァン・ダインの母親。初代ワスプ。
- ハンク・ピム博士
- 演 - マイケル・ダグラス、日本語吹替 - 御友公喜[6]
- ピム粒子を発見した天才科学者。初代アントマン。ホープの父親。
- かつてはS.H.I.E.L.D.の研究者だった。
- エンシェント・ワン(英語版)
- 演 - ティルダ・スウィントン、日本語吹替 - 樋口可南子[6]
- カマー・タージの主にして、至高の魔術師“ソーサラー・スプリーム”の称号を持つ、700歳を超えた年齢不詳のケルト人女性の魔術師。
- ウォン(英語版)
- 演 - ベネディクト・ウォン、日本語吹替 - 田中美央[6]
- 魔術師の総本山“カマー・タージ”の書庫の番人。ストレンジの盟友である魔術師。
- オコエ
- 演 - ダナイ・グリラ、日本語吹替 - 斎賀みつき[6]
- ワカンダ王室の親衛隊“ドーラ・ミラージュ”の隊長。
- エムバク(英語版)
- 演 - ウィンストン・デューク、日本語吹替 - 木村昴[6]
- ワカンダの山奥に棲む、ジャバリ族のリーダー。
- ラモンダ(英語版)
- 演 - アンジェラ・バセット
- ティ・チャラとシュリの母親。
- ネッド・リーズ
- 演 - ジェイコブ・バタロン
- ピーター・パーカーの親友。
- メイ・パーカー(英語版)
- 演 - マリサ・トメイ
- ピーター・パーカーのおば。
以下はその他の登場人物。
- モーガン・スターク
- 演 - レキシー・レイブ、日本語吹替 - 新津ちせ[6]
- トニー・スタークとペッパー・ポッツの娘。
- 運転手
- 演 - スタン・リー、日本語吹替 - 高桑満[6]
- アキヒコ
- 演 - 真田広之
- 東京を根城にする日本のやくざ。
- 嘆く男
- 演 - ジョー・ルッソ、日本語吹替 - 宮崎敦吉[6]
- 恋人(家族)との話をスティーブ(キャプテン・アメリカ)に語っているトランスジェンダーの男性。
- 本作の監督の一人であるジョー・ルッソ(役者は“Gozie Agbo”名義)が、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に登場したS.H.I.E.L.D.に所属する医師「ファイン」に続き演じている。同一人物の設定かは不明。
プロダクション
2014年10月、マーベル・スタジオは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の続編として『アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー』というタイトルの二部構成の作品を制作すると発表した[19]。当初、Part-1は2018年5月4日に、Part-2は2019年5月3日にリリース予定としていた[20]。2015年4月、アンソニー・ルッソとジョー・ルッソが前後編の指揮を執ることを発表。製作は2016年にスタートすると発表した。ケヴィン・ファイギは、『インフィニティ・ウォー』が単純な前後編ではなく、別々の映画になると述べた[21]。
これらは共通の要素(を持っているの)で…(中略)…そのような(タイトルの)サブグループ化を行うのは適切だと感じた。しかし私は、半分にカットした一つのストーリーとは呼んでいない。2つの異なる映画になる。
— ケヴィン・ファイギ、2015年4月[21]
2015年5月、クリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーが二作品の脚本を執筆することになった[22]。ルッソ兄弟は、映画が2つに分割されたわけではないとして、2つの映画を再編集することを明らかにした。ジョー・ルッソはタイトルを変更するつもりであると告げ[23]、2016年7月、マーベルは前編から「Part-1」の表記を削って『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』とし、後編を仮題『Untitled Avengers』とした[24]。ファイギとルッソ兄弟は、旧後編が「インフィニティ・ウォー」のプロットの根幹に関わっていることを理由にタイトルを伏せている[25][26]。タイトルを秘匿した理由はプロモーションの都合によるものであるが、逆に熱心なファンたちによるタイトル予想が過熱する結果となった。
主要撮影は、ジョージア州フェイエットビルのパインウッド・アトランタ・スタジオで2017年8月10日に開始され[27]、トレント・オパロックが撮影監督を務めた[28]。本作は「インフィニティ・ウォー」と同じくIMAX/Arri 2Dカメラを用いて撮影された[29]。『インフィニティ・ウォー』と本作の2作品は並行して撮影された。アンソニー・ルッソは、これについて財務面・物流面における問題の解決が主であり、膨大な数のキャストを作品ごとに何度も移動させるよりも、同時に撮影した方が理にかなっているためだとしている。同じ場所で、ある日は『インフィニティ・ウォー』を撮影し、次の日は本作を撮影する、といった具合であったという[28]。プロダクションは2018年1月11日に終了した[30]。再撮影は2018年9月7日に開始し[31]、同年10月12日に終了している[32]。クリス・エヴァンスとクリス・ヘムズワースは、この二作のために1500万ドルを稼いだという[33]。
2018年12月7日、本作の最初のトレーラーが公開された。原題は『Avengers: Endgame』(『アベンジャーズ:エンドゲーム』、情報公開時は邦題未定)であると判明し、米国および日本での公開日が2019年4月26日に決定した[34]。ヴィジュアル・エフェクトは、Industrial Light & Magic、Weta Digital、DNEG、 Framestore、Cinesite、Digital Domain、Rise、Lola VFX、Cantina Creative、Capital T、Technicolor VFX、そしてTerritory Studioによって作成された[35]。
2018年12月17日、邦題が『アベンジャーズ/エンドゲーム』に決定した[36]。
これ以降、日本語版トレーラーとしては2019年3月14日に予告編第二弾が、2019年4月2日に特別映像(Special Look)が、それぞれディズニー・スタジオ公式よりYouTube上で公開された。
音楽
2016年6月、『アベンジャーズ』で音楽を担当したアラン・シルヴェストリが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と本作のスコアを担当することが明らかにされた[37]。ルッソ兄弟は、2018年11月上旬にシルヴェストリと共同で作業を開始し[38]、2019年3月下旬、スコアが完成した[39]。
リリース
2019年4月22日、ロサンゼルス・コンヴェンション・センターで本作のワールド・プレミアが行われた[40][41]。二日後の24日に中国、オーストラリアをはじめとする各地域で封切りが行われ[42]
[43]、翌25日にイギリスで[44]、さらにその翌日にアメリカ[45]と日本で、IMAX・3Dでの封切りとなった。本来のリリースは、アメリカでは2019年5月3日の予定であった[46]。日本では公開一週目の動員ランキングにて1位になった。アメコミ映画でのランキング1位は2018年公開の『ヴェノム』以来でMCU作品としては『マイティ・ソーバトルロイヤル』以来となる。興行収入では二週目で40億円を突破した。
最終的な総尺は3時間1分となり、マーベル・スタジオ映画では最長のものとなった[47]。
タイトル公開までの経緯
当初MCUシリーズの「フェイズ3」のロードマップが発表された時点では、前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と共に『Avengers: Infinity War Part1』・『Part2』の2部作とされていたが、それぞれの作品の独立性が高いとの理由から別のタイトルとなった[48]。
2014年10月、『Avengers:Infinity War - Part 2』として発表された。2016年7月、マーベルは映画のタイトルを変更し無題とした。
2018年7月2日、撮影監督トレント・オパロッチのウェブサイトで自身が関わった映画リストの中に『Avengers: End Game』と書かれているのをファンが発見し、全世界へ拡散されたが、その後すぐに『アベンジャーズ4』に書き換えられた[49]。しかし、ルッソ監督によって否定された[50]。
2018年9月初旬、ルッソ監督がTwitterで撮影現場の写真を添えて「Look hard…(よく見て…)」とツイートした[51]。この写真に『アベンジャーズ4』に関するヒントが隠されているとして、様々な憶測が飛び交った[51]。タイトルについては、写真に写った脚立とイーゼルがアルファベットの「A」の形に見えることから、『アベンジャーズ』に続くタイトルはAから始まるのではないか、と予想されていた[51]。その後、アメリカのメディア「MCU Comics」により、『アベンジャーズ4』のタイトルは『Avengers: Annihilation』になると報じられた[51]。「Annihilation」は英語で「消滅」。
ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロはアメリカのトークバラエティ番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』において、まだ発表されていないアベンジャーズ4のタイトルについて、「もうバレている」と言いタイトルを発言。また、作中の最後の戦いでの出来事を発言した。しかし、規制音が被せてあり視聴者が聞くことは出来なかったが、収録に参加していた観覧客からは悲鳴に似た歓声が聞こえた[52][53]。
規制音に被せてあったタイトルをファンたちは解読しようとし、ついにあるファンが解読、音声をネット上に公開した。解読したファンは『Avengers: The Last Avenger』と、言っていると説明した[54]。
2018年12月7日、正式なタイトルと予告編が世界同時に解禁された。
脚注
- ^ https://ew.com/movies/2017/11/27/avengers-4-finale-kevin-feige/
- ^ “『アベンジャーズ/エンドゲーム』真田広之の役柄が判明 ─ 「今まで何も言えなかった」、キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスとの再共演にも言及”. THERIVER. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “Massive ‘Avengers: Endgame’ footage leak hits Twitter, Reddit”. CNBC. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “『アベンジャーズ/エンドゲーム』監督、ネタバレ自粛を改めて要請 ─ 本編映像のインターネット流出を受けて”. THERIVER. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレ解禁をルッソ監督が発表!解禁は来週の月曜日!” (日本語). Amecomi Info (2019年5月3日). 2019年5月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au “アベンジャーズ/エンドゲーム”. ふきカエル大作戦!!. (2019年5月9日). https://www.fukikaeru.com/?p=11706 2019年5月9日閲覧。
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